こんにちは。同じ月に岩手旅行に行ったばかりなのに、また旅行に行ってしまいました(笑)しかも8月に訪れたばかりの那須塩原に再訪(笑)
またかい、という感じですが、前回時間がなくて気になっていた場所に全て行けなかったので、土地勘が残っているうちに行ってみようということです。紅葉も楽しめますし。
ということで、今回は訪ねた場所がたくさんある中で印象的だったところをサクサクと紹介していこうと思います。旅の記録のような構成にするので、あまり詳細に紹介や説明はしませんが、誰かの参考になれば嬉しいです。
観光スポット 動物編
那須千本松牧場
駐車場は5か所ほどあり、駐車料、入場料は無料。グリスハウスなどで食事ができ、自家製ソフトクリームなど乳製品もたくさんあります。乗馬体験や動物広場、温泉施設まであります。敷地はとても広いのでサイクリングしたり、芝生で小さい子供やワンちゃんもたくさん体を動かせます。
散歩しながら「どうぶつふれあい広場」に行ってみました。入場料は小学生以上で300円。
ウシやヤギがたくさんいます。エサやりもできます。同じ柵の中に入れるところもあります。
仰向けに寝ていたウサギが撮影に気づいてびっくりしているところ。
モルモット。「PUI PUI」と鳴いております。手をかざすと立ち上がってくれます。
オーストラリアに生息するエミュー。鳴き声が独特でよく聞くと「ボッ ボッ」と低い音が聞こえました。体高は高いし脚は太いし、迫力あり。
那須サファリパーク
前回も行ったのに今回も行ってしまいました(笑)今回はレンタカーではなくサファリバスを利用(入園料+大人1,200円 予約不要)。草食動物用のエサ(1袋1,000円)も購入。
ホワイトライオンやトラは日中寝てることが多いようですが、この時は夕方の時間帯で結構活動していました。エサが待ちきれなくてウロチョロしたり、柵越しに吠えあったりしてました。ちなみにバスは運転手の解説が聞けます。レンタカーでは肉食猛獣ゾーンは止まらずに進まなければいけませんでしたが、バスは止まってくれるのでゆっくり観察できます。
流石、キリンはバスよりずっと頭が高い。1頭はサイと仲良しでずっとサイから離れようとせず、エサをチラつかせても興味なし。もう1頭はエサを見せたらすぐによってきました。相変わらず舌で器用に巻き取って食べていきます。次々ねだるので、バスを少しずつ前進させて他の乗客にバトンタッチ。
レンタカーでは威圧感のあった大きいシカ類も、バスなら目線が下です。エサを口に落とすようにしてあげられます。ただし、小さい個体は口が全然届かないこともあるので、近くに落としてあげるしかないですね。
エランドはやっぱりでかいです…!この時、バスは空いていたので左右どちらに来ても席を移動してエサやり出来たので、楽しかったですね。
前回は寄って来なかったアメリカバイソン。大きくて威圧感あるんですが、近くで見るとつぶらな瞳で意外とかわいい顔ですね。ビクビクしたけど優しくそっと食べていきました。舌が草色なんだね、キミ。
この角度の正面顔、なんか愛嬌ありますね。シマウマについては過去に指を嚙まれて負傷した人がいるようで、シマウマはエサを直接ではなく近くに投げてやるように言われました。シマウマって結構気性が荒くて、家畜化できなかった歴史がありますからね。
ちなみにシマウマの縞模様ができた理由については諸説ありますが、縞があると吸血性ハエに刺されにくいという研究があります。馬や牛に縞模様を付けたら刺されにくくなったとか。どうやらハエの視覚を惑わすようで、うまく着地できなくなるようです。それが本当ならすごい発見ですね。病原体を媒介して危険ですし、そうでなくとも刺されるとストレスですし。
こちらはジンキー(Zenkey)。父がシマウマ(Zebra)、母がロバ(Donkey)のハイブリッド。胴体は薄いですが全体的に縞模様は出ていて、体つきはがっしりで脚が短めでロバっぽい。ジンキーは珍しいようです。しかし、交雑種によくあることですが生殖能力はないようです。ちなみに、シマウマ(一般的に父方)と他のウマ科動物との交雑種をゼブロイド(Zebroid)と総称します。
1周約50分でした。自分で運転する必要がないのでゆっくり観察できました。
シロサイ、巨大すぎ…。体が重すぎるのか、前回と一緒でグタ~としてます。でもその気になれば柵とか破壊して飛び出してこれそう。性格が大人しいんでしょうね。
ラオスから来たという象使いの方が近くで見守る中、アジアゾウと触れ合うことができました。特にエサを持っていたわけではないですが、手を伸ばすと鼻を伸ばしてくれて触れました。人が好きなんでしょうか。優しいゾウです。やはり分厚くしっかりした感触で、長めの毛も生えてました。なかなかできない体験です。心を通わせられた気がします。
那須どうぶつ王国
前回、一番気になっていた「那須どうぶつ王国」。ここまでに十分動物とふれあっている気がしますが、ここは大規模な動物園で珍しい動物もたくさんいるので、ここからが本番?です。
「アソビュー!」でお得な前売券を買うことができます。今回筆者はサファリパークの入園券とセットになった前売券を利用しました。
マップはコンパクトに情報が収まっていますが、実際はずっと広いです。どうやって周ろうか非常に悩みました。時間によって各所でショーなどプログラムが組まれていますが、見たいショーの場所が遠いうえに迷ったりして、やっと見つけたと思ったら開催前に締め切られていたりして(定員制?)、なかなか見ることができませんでした。始まった後でも遠くからでもいいから見れればいいか、と軽く考えていたらそんな甘くはありませんでした。平日でしたが結構混んでました。初めて行く人は、よっぽど計画的に動かないと全部は見きれないと思いました。
ショーは後で見るとして、気持ちを切り替えてゆっくりと周ることにしました。広いし、楽しみです。
左:ライチョウ 右:スナネコ
左:ミーアキャット 右:ツシマヤマネコ
左:アカカワイノシシ 右:コブハクチョウ
左:ヒロハシサギ 右:ミゾゴイ
オーストラリアガマグチヨタカ。最近、不気味な生き物として紹介されたりするヨタカの仲間。今回出会った中で一番のお気に入り。近くで見ると、体のサイズのわりに頭部が大きく、嘴も大きくて幅広いのでかなり違和感あります。テニスボールくらいなら飲み込めそう。敵が近づいたりすると、体を細くして直立し木の枝に擬態します。珍生物です。
左:フタユビナマケモノ 右:ビルマニシキヘビ
左:コモンマーモセット 右:オウギバト(青) ムジエボシドリ(緑)
一部の屋内施設ではこうして動物が放し飼いされており、柵を隔てることなく間近で観察することができます。
左:ホッキョクオオカミ 右:マーラ
左:マヌルネコ 右:ケア(ミヤマオウム)
NHK「ダーウィンが来た!」でもキャラクターとして登場しているマヌルネコ。太々しいけど愛嬌あります。ケアはニュージーランド南島の山岳地帯に生息する固有種で、世界一頭のいい鳥とされており、人間にもイタズラをしてくるそうです。気のせいだとは思いますが、写真を撮ろうとすると死角に隠れたりそっぽ向いたり遠くに歩いて行ったりされて苦戦しました…。
那須どうぶつ王国は広い敷地が主に二つのエリアに分かれていて、入口側が「王国タウン」、奥が「王国ファーム」となっています。上記で紹介した動物は全て王国タウンにいます。王国ファームへ移動するには徒歩、バス、リフトなどの手段があります。最初は徒歩で森林の中の遊歩道を楽しみながら行こうかと思いましたが、約1.5㎞もあり見たいショーに間に合わないとわかって、無料のバスを利用しました。バスは何台か定期的にタウンとファームを往復しているので、それほど待たないと思います。あとバスの見た目もそうですが、”鳴き声”が面白いです。
王国ファームには主に猛禽類や大型草食動物がいます。
左:シロフクロウ 右:アンデスコンドル
左:フタコブラクダ 右:ヴァレーブラックノーズシープ
左:アルパカ 右:ハイイロカンガルー
カンガルーは柵の中に入って間近で観察できました。王国ファームはウマやラクダに乗れたり、牧羊犬のショーが見れたり開放的な敷地で牧場感を楽しめます。
そして、王国ファームではスカイスタジアムというところで「BROAD」というバードパフォーマンスを見ることができます。筆者が一番気になっていたショーです。スタジアムはバスを降りて右方向にあります。客席はかなり広く、余裕をもって間隔をあけて座れました。
なんとここでは、屋外にも関わらず紐などつながれていない自由な状態の鳥の飛翔を見ることができます。音を立てずに飛ぶことができるフクロウ類の中でも大型のワシミミズクや、翼開長2mを超えるアメリカの国鳥ハクトウワシなどが客席を頭スレスレの高さで何度も往復してくれます。大迫力です。
さらには、最高時速300㎞を超えるという世界最速で急降下する鳥、ハヤブサのスピードショーや、おもしろヨウムのおしゃべりショーなど、終始飽きることなく楽しめました。
また、進行役のトレーナーの女性もはきはきとしたスムーズな話し方で鳥さばきもキレがあり、宝塚出身ではないかと思わせるほど素晴らしいパフォーマンスでした。笑いも入れてくれるので、とても楽しかったです。子供も大人も驚いたり笑ったりできる大満足なショーでした。
ちなみに、時々鳥たちはどこかに飛んで行ったまま帰ってこないこともあるそうですが、GPS発信機が付いているので探せるそうです。プチ家出を楽しんでいるんでしょうか?でも、トレーナーの人たちとの信頼関係があるから、こんなに自由でもそれほど逃げ出さないのでしょうね。
那須どうぶつ王国、とても楽しめました。次来るときはもっと時間を取って、他のショーも是非見たいです。それと、同じ会社が運営している神戸どうぶつ王国も気になります。
観光スポット 自然編
殺生石
那須湯本温泉街を抜けた先で興味深い風景を見ることができます。温泉街を抜けた後のヘアピンカーブに駐車場入り口があります。駐車場は無料で、うまく停めれば20台くらい入れそうですが、バス専用スペースもあるので、普通車はせいぜい10数台でしょう。もし空きスペースがなければ、温泉街側少し手前の県営無料駐車場に停めてもいいでしょう。
漂う硫黄の匂い、大小さまざまな模様の石、草一本生えてない殺風景。まさに異様(いおう)な光景(-_-)チーン
激寒ギャグはさておき、でも本当に茶臼岳で見られたように所々に硫黄が結晶化したと思しき黄色い部分が見られます。ここは窪地になっているのでおそらく大気より重い有害な火山性ガスや温泉成分の濃度が高く、また高い地熱なども障害となって植物すら生育できないのかもしれません。
途中、蛇の頭の形の岩があったり、湯の花採取場跡があったり、ズラーっと並んだ凄い数のお地蔵さんがあったりして少しびっくりします。
一番奥に殺生石があります。木標右側の縄がかかっている巨石です。縄が中途半端にかかっていますが元々はきちんとかかっており、2022年3月に石が自然に割れてしまってそのままのようです。
物騒な名前の石ですがそれには伝説があり、昔、悪さを繰り返していた九尾の狐が陰陽師に正体を見破られ追い詰められ退治されたところ、毒気を放つ石に姿を変え生き物の命を奪ったというものです。その後、石は3つに割れ飛び散り1つがここに残ったそうです。あれ?ということは2022年に割れたときも、九尾の狐が飛び出して来てる…?
しかし実際、おそらく有毒ガスによりキツネやイノシシなど動物が付近で死んでいることがあるそうです。こういったガスが出る場所を侮ってはいけません。大気より重いガスが溜まっている場所に誤って足を踏み入れ息を吸うと、一瞬で気を失いそのまま亡くなってしまうことがあります。そのため、ガス注意報が出ているときや、呼吸器の位置が低い小さい子供やペットがいる時は特に注意しましょう。ですが、通常時は遊歩道を外れず歩いていれば問題ないでしょう。
那須ロープウェイ
那須ロープウェイを利用すると茶臼岳山頂へアタックしやすいほか、山頂まで行かずとも空中から見事な紅葉を楽しむことができます。一般車用の無料駐車場はロープウェイ山麓駅付近に上、中、下段と3か所あります。料金は普通に買うと大人往復1,800円ですが、JAF割引が利用できました。通常は20分間隔で運行しています。
山麓駅周辺も十分きれいです。ロープウェイでは混んでいて窓際に立てず撮影できませんでしたが、空中から見る山肌の紅葉は皆感嘆の声をあげるほどきれいでした。
山頂駅には展望台があり、軽食なども提供されています。建物を出て登っていき登山道と合流するところまでなら、軽装でもたいていの人は登っていけると思います。小さな子供を連れた家族もたくさんいました。
山頂付近は見頃を過ぎたか、少し茶色っぽくなっていますね。ロープウェイから見た中腹の紅葉はカラフルでとてもきれいでした。手軽に山の紅葉を楽しみたいなら是非ロープウェイに乗りましょう。
観光スポット 施設編
那須オルゴール美術館
県道から少し狭い道に入った先の田畑に囲まれた所にあります。駐車場は40~50台は停められそうです。入館料は大人1,100円ですが、公式HPでクーポンを画面表示させて見せるだけで10%割引(990円)になります。
ホールは広くて豪華です。これは100年近く前のフランスの銀行の門扉だそうです。
数多くのユニークなオルゴールが展示されています。ここではスタッフが30分毎くらいに一部のオルゴールを動かしてくれて、音を聞くことができます。
普通、小さなオルゴールだと鉄琴のような金属板が回転するツメに弾かれて音を出しますが、このような大型のものにはトリガーに連動して太鼓や鈴、カスタネット、空気を流してパイプオルガンや笛など様々な音を出すことができ、1台でオーケストラのような複雑な自動演奏を聴くことができます。とても大きな音を出せるものもありました。
こちらは左の目盛りを変えることで金属の筒、シリンダーをずらして、1本のシリンダーで何曲も変えることができます。音色を調節できるものもありました。
まるで本物の鳥のように見えますが、これもオルゴール。音を聞きましたが、知らずに聞けば本物の鳥と間違えるぐらい精巧で複雑な囀りでした。しかも嘴が動いたりします。リアルです。
この他にもたくさんのユニークで美しいオルゴールがあり、音も鑑賞できる美術品だと感じました。
那須ステンドグラス美術館
前回も行ったのに、良かったのでまた行ってしまいました(笑)駐車場は建物周辺にあり、合わせると100台近く停められます。入館料は大人1,300円ですが、こちらも公式HPクーポンを画面表示で100円引きになります。
同じく100円割引チケットが買えるアソビュー!の説明文に「イギリスのコッツウォルズにある中世ヨーロッパの貴族の邸宅「マナーハウス」を模して作られた石造りの建物」(https://www.asoview.com/channel/ticket/fR0PmDoTWg/ticket0000014920/)
とあります。外観も美しいです。説明の後述にもありますが、バリアフリー対応ではないので足の不自由な方はご注意。
この日はクリスタルボウルの演奏がありました。このクリスタル(水晶)製(もしくはガラス?)の器を白い筒状のバチで叩いたり擦ったりすることで、様々な周波数の音を出します。初めて生で聴きましたが、とてもよく響いて心が落ち着きリラックスできる音色です。惹き込まれて不思議な気分になります。瞑想にうってつけだと思いました。
20分聴くと8時間の睡眠に匹敵する効果があるそうで、この日は10分程度演奏してもらえました。目を閉じるとフワリと意識が浮くような感覚で、終わるころには半寝でしたzzz。寝息を立てている人もいました(笑)
今回もパイプオルガンの演奏を聴きました。前回とは違う曲を聴けました。演奏者も何人かいるようなので、時間帯によっても曲が変わるかもしれません。
この日は演奏後、本物の挙式の準備が始まりました。新郎、新婦の姿もあり、控室で準備を進めていました。あと、新婦?のお母さんの余裕のある雰囲気に対し、お父さんが礼拝堂の前で固まった面持で直立しスタッフから説明を受けていました(笑)何はともあれ、おめでとうございます。
今日の夕飯、何にしようかな、の顔。
那須温泉 鹿の湯(しかのゆ)
殺生石のすぐ近くにある歴史ある日帰り温泉施設。約1,300年の歴史があるそうです。駐車場は施設のすぐ隣にありますが、出入口がヘアピンカーブの内側で道幅も広くないので、筆者は県営無料駐車場に停めました。少しだけ歩きますが、階段があるのでアクセスできます。入浴料金は大人500円。
暗い時間帯に訪ねたので写真は撮ってませんが、歴史を感じさせる雰囲気ある外観でした。ここでは注意点があり、シャワーやシャンプー等アメニティがありません。石鹸類の使用は禁止です。なので、服を脱いでかけ湯して湯に浸かる、というシンプルな楽しみ方になります。脱衣所には服を入れる籠しかなく、コインロッカーは受付の近くにあります。脱衣所と浴室の間は扉がありません。開放的です。浴室に入ると一番手前にかけ湯用の浴槽とスペースがありますが、上から打たせ湯のように湯が出ていたので、筆者はその打たせ湯をシャワー代わりに汗を流しました。浴室内も歴史を感じさせるとてもいい雰囲気です。
強い硫黄成分の匂いと白濁した色から、濃くて良質な温泉であることがすぐ感じられました。浴槽は一つ一つは狭いですがいくつもあり、温度別になっていました。40℃くらいから50℃近くまであり、奥に行くほど熱いです。ここは熱い湯を楽しむ場所のようです。長く浸かるのは逆に体に良くないので、短時間で浸かって上がってを繰り返した方がいいでしょう。
一番低い温度から試して徐々に温度を上げましたが、46℃くらいがギリギリ楽しめる限界でした。一番高い浴槽は脚を入れた瞬間「痛い」と思って即座に諦めました(笑)でも地元の人っぽい年配の人はそこに浸かってました。なんで平気なの…?
シャワーもないので湯を出てそのまま体をふいて服を着ましたが、しばらくポカポカと暖かかったです。ただ、硫黄成分が強いので次の日シャワーを浴びるまで体から硫黄の匂いがしてました(笑)それが苦手な人はしっかりと拭き取るか、控えた方がいいかもしれません。でも、名湯の雰囲気も楽しめてとてもいい温泉でした。
グルメ
簡単にですが楽しんだ料理を紹介します。
Cachette(菜園レストラン カシェット)
ディナーで行きました。入口は目立たず、一度通り過ぎました(笑)駐車場は10台弱くらいのスペース。隣に菜園があります。
予約が必要だったことを知らず店に入りましたが、ご親切に店主さんが「予約客優先で提供が遅くなってもいいなら」、と入れていただきました。ワンオペレーションで大変な中、ありがとうございました。
鯛のアクアパッツァ
貝も野菜もたくさん入っていて大満足でした。色とりどりで見た目も華やかですよね。最後にパンを残ったスープに浸して食べたら最高でした。
店内は静かでお洒落で、大人のディナーを楽しめると思います。
那須高原パンのいえ クーロンヌ リネア
県道から狭い道に入った先にあるパン屋さん。駐車場は店の周辺で全部でおそらく15台くらい。後で知りましたが、茨城県を中心に他にも店舗があるようです。
えーと、空腹により夢中にパンに噛り付いてしまったため、パンの写真はありません。外観だけです(-_-;)とても素敵な店舗だったので勘弁してください(?)まさに那須高原って感じの雰囲気で、写真の範囲だけでなく、周辺の林にもゆっくり座ったり散歩したくなるような敷地が広がってました。というのも、ここはパン屋だけでなくペンションも運営しているので、近くにコテージもあるんです。おいしいパンをいただきながら素敵なコテージでゆっくり、なんていいですね。
パンはたくさん種類があって、素材もとてもこだわって作られています。選ぶのにかなり迷いました。もちろん、どれもおいしかったです。
和風ラーメンわらべ 那須塩原
田畑が広がる中にあるラーメン屋。駐車場は15台くらい。和風ラーメンだけあって、建物は古民家風です。券売機で食券を買います。
豚角煮ラーメン…だったはず、多分(うろ覚え)。
味はあっさりしていました。年配の方でも食べやすいんじゃないかと思います。他のメニューも和風な印象のメニュー名でした。
接客も丁寧で良かったです。
タラゴンNasuⅡ
パイが食べられるレストラン。ランチで訪問しました。那須高原らしい素敵な雰囲気の中にあります。駐車場は6、7台分くらいで、スペースに余裕がないので他に車がある時に大きい車だと苦労するかもしれません。
セットメニューを注文しました。ランチパイとスープと飲み物のセットです。スイーツ付きのセットもあります。先にスープが出てきます。ミネストローネ風の優しい味わいで暖まりました。
アップルチーズ?だったかな、忘れちゃった…(-_-;)
チーズが溢れ出てて見た瞬間においしそう。生地はサクサクさもありながらモチモチさもあって、食べ応えあり。中身もたっぷりで甘さと旨味が感じられベリーナイス。めちゃうまでした。他にもがっつり系のミートパイやスイーツ系もありました。
店内はシンプルながらお洒落な雰囲気で、大きな窓から素敵な林を眺めながらパイを頬張るとなんだか豊かな気分になります。テラス席もありました。お店の人も物静かで上品な雰囲気で、帰り際に「また来てくださいね」と言ってくれました。是非、また訪ねたいです。
終わりに
2ヵ月ほどの間に2度も観光に訪れた那須塩原ですが、決して飽きることなく今回2泊3日で満喫しました。気になっていたところはほとんど行けて、たいていは期待通りかそれ以上に楽しめて満足でした。まだ他にも気になるところや、楽しみ切れなかったところもあるので、また機会があれば3回目も全然行ってみたいです。素敵なスポットがたくさんあって良い所だと思います。
もし、旅行に行きたいけど行先に迷ったら那須塩原は安定だと思います。ある程度プランを考えて周れば、たいていの人は楽しめる場所だと思います。
今度は素敵なコテージかペンションに泊まって、優雅な朝食なんてのも良いかもなぁ。
それでは!
コメント