岩手旅行パート2です。
滝観洞(ろうかんどう)
釜石自動車道の滝観洞ICを降りてすぐ、もしくは釜石線の上有住(かみありす)駅を降りてすぐのところにある洞内滝が見られる滝観洞。無料駐車場があります。入洞料金は1,100円。
狭い洞窟を880mも進みます。受付でヘルメットを渡されるのでしっかり着用します。おそらく、ほぼ全ての人がどこかしらで頭をぶつけることになります(笑)それくらい狭い所がありました。というより、入口からしてかなり狭かったです。屈んで歩けない人はやめた方がいいかも…。

滝観洞は松竹映画「八つ墓村」の撮影場所として使われました。撮影場所にはこのような看板が立てられています。

通路は狭く、基本的に1~2人分の幅しかありません。また水たまりも出てくるので、気を付けていないと靴の中に水が浸みます。ですがそれがまた冒険している気分を掻き立てます。通路のそばには常に水が流れています。

上を見るとずっと先まで空間があるように見えます。これは過去の水流が少しずつ洞窟の底を削って深くなってきているためで、かつては上部に水流があったという事です。

洞穴サンゴ。説明にある通り、これは鍾乳石で空気の流れに沿って成長しやすく、よく見ると一定の方向に揃っていることがわかります。

筆者は見つけることはできませんでしたが、足元や壁にはウミユリの化石が見られるそうです。

照明の近くでは赤、緑、茶、黒など色とりどりの藻類もしくは細菌類が見られました。光合成により繁殖しているのでしょう。カラフルできれいではあるんですが、おそらくこれは自然の状態ではなく、照明のLED化によりその光の波長を好む微生物が増え洞内が変色してしまった鍾乳洞もあるようなので、似たような状態になっていると考えられます。本来、真っ暗ですからね。

歩いて歩いて、ようやく最奥部の滝に到着しました。ライトアップされていてとても幻想的です。

「天の岩戸の滝」と呼ばれ、落差29mで洞内滝として日本有数だそうです。洞窟内でこのような立派な滝が見られるとは驚きです。近寄ると風圧も感じます。過去何度か調査隊がこの滝を登って奥を探索し、総延長3,635mまで確認できたそうです。
さて、来た道をもう一度冒険しないといけません(笑)
三陸海岸
ここからしばらくは海岸沿いを見て回ります。
穴通磯(あなとおしいそ)
広い待避所のようなスペースが駐車場になっています。遊歩道を3~5分ほど海岸へ下ります。

波の浸食によって穴が空いた奇岩です。船でくぐると幸せになるとか?でも波が弱い時じゃないとかなり怖いかも。
碁石海岸

碁石海岸インフォメーションセンターとレストハウスに広めの無料駐車場があります。そこから海岸沿いに遊歩道が続いています。

展望台があるので海を一望できます。


リアス式海岸はとても荒々しい印象です。波が複雑にうねり打ち付けています。

食事処の近くの海岸に下りてみると、なるほど、濡れた石と乾いた石がそれぞれ黒と白の碁石に見えました。
広田崎

こちらは碁石海岸から少し離れた広田崎。駐車場はありましたが、海岸までの歩道が倒木などで壊れて使えなくなっており、代わりに狭い登山道しかないようで(見落としていただけかも)あまり人が多く来る場所ではないのかもしれません。でも、その分ゆっくりと景色を眺めていられます。
ちょうど日没でした。夕日で荒々しい海岸もなんだか優しく見えます。今日の行動はここまで。黒崎仙峡温泉で汗を流しました。
夕食

夕食は「丼屋 さかぐち」の「さかぐち丼」。疲れた体に沁みてとってもおいしかった!日によって内容は変わるようですが、この日は茹でたマンボウが入ってました(ワサビの隣の白いの)。おいしくないと聞いたことがありましたが、クセもなく意外とおいしかったです。
道の駅 高田松原
この日は道の駅 高田松原で車中泊です。


ここにはあの「奇跡の一本松」があります。夜間はライトアップされています。道の駅の海側の広場や歩道は時間外で閉鎖されていましたが、道の駅の横から一本松へ向かう歩道があります。400~500mあります。ただし照明がなく真っ暗なので、スマホのライトで足元を照らしました。
奇跡の一本松は平成24年5月に枯死が確認されており、ここに立っているのは一部保存処理されたレプリカです。細かい葉もしっかり再現されています。高田松原の名の通り、ここは約7万本の松が生育していた松原でした。しかし津波でほぼ全て流され、唯一残ったのがこの奇跡の一本松です。海水の塩分ストレスで枯れてしまいましたが、モニュメントとして復活し今でも復興のシンボルとして親しまれています。
周囲が暗くて戻る道を間違えつつ、なんとか車に戻っておやすみなさい。
それでは。
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